下地にとことん拘る塗装のスペシャリスト!
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岐阜県大垣市の会社の2F、3Fの屋上の防水工事をさせていただきました。
雨漏りで天井から水が落ちてくるという事で相談があり、調査させて頂きました。
写真は3F屋上ですが、目地のシールも劣化していて、土間も所々に亀裂が入ってモルタルもかなりの個所が浮いている状態でした。
写真は2Fの屋上ですが、3Fに比べると土間の状態は問題なく綺麗でした。
しかし目地のシールは同様で劣化していました。
先ずは3Fの土間のモルタルの浮いている部分を全て剥がしました。
ハンマーで叩き、皮スキで剥がせる所は全て剥がしました。
3Fの組ませて頂いた仕様は、下地補修後にウレタン塗膜防水、通気緩衝工法。
2Fは下地素地調整後にウレタン塗膜防水、密着工法。
そして雨漏りの主な原因である笠木のジョイント部分のシールの打替えと土間のシールの打替え。
この仕様で7年の保証を付けて施工させて頂きました。
先ずは凸凹部分に給水調整剤を塗布後、SPB-カチオン シックネスで均しました!
その後全面に吸水調整剤を塗布し、ピンホールが出ないようにSPB-カチオン シックネスで下地素地調整を行いました。
この処理をしなくていきなりプライマーを塗布してウレタン塗膜防水をしている業者さんも居ますが、それは後々に浮きや剥がれなどのトラブルの原因となりますのであり得ない施工です。
この下地の段階が後々のトラブルとなる原因を防ぐ事になり、かなり重要な工程と言えます。
下地素地調整が完了して乾燥後に目地のシールを撤去してシールを打ち替えました。
それからプライマーを塗布しました。
これで強固な下地が出来上がりました!
3Fは通気緩衝工法、2Fは密着工法!
ウレタンを2回流します。
途中、雪も積もり2日ほど仕事が出来ませんでしたが、年内に足場も解体して無事に完成しました!
雨漏りも止まったという事で、施工主様にも大変満足して頂く施工が出来ました。