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名古屋市熱田区の外壁塗装工事が完成しました!
グレーのツートンカラーを施工主様に選択して頂いてアルミの格子も塗装し、良い感じの仕上がりになりました。
ALC面のシールも全面打替え高耐侯のラジカル制御シリコン、ダイナミックトップ(関西ペイント)で塗装しました。
施工前に現地調査に行かせて頂いた時の写真です!
鉄骨構造で外壁はALC、正面はモルタルでタイル張りの建物です。
足場を組むのに道路占用使用許可申請を提出し、承認が下りてくるまでに2週間ほどありますので、網戸を先行で張替えしました。
弊社は外壁塗装のご依頼を頂いた時には、網戸は全てサービスとして張替させて頂いてます。
網戸も10年以上経っていたら勿論のこと劣化していますし、私個人の主観ですがシルバーのサッシにはグレーの網戸、ブロンズのサッシには黒の網戸。
これが合うのだと思っています。
せっかく外壁塗装して綺麗になったのに網戸も綺麗にしたいという此方の思いですの勝手に網戸は張替えさせていただいてます!
足場が組みあがったら、先ずはコーキングの打ち替えと外壁補修です。
今回は10年以上は何もされていない状態でしたので、ALC面の目地は全て打ち替えさせていただきました。
コーキングと外壁の補修が完了して浸水の恐れがない状態になれば、次に高圧水洗浄です。
この段階で表面が白化している粉状の塗膜やコケやカビなどをしっかりと除去します。
この工程は塗料を密着させる上でとても大切な事です!
下塗り塗布
今回は既存が吹付けタイルで1度塗替えをした形跡がありましたので、微弾性フィーラーを塗布して下地を作りました。
これは上塗りを密着させるという為でもありますが、粒子の新井下地材でピンホールや吸い込みなどを完全に止め、後々に問題が生じないように強い素地作りをするという事であります。
中塗り塗布
中塗りを全体に塗ります。
中塗り、上塗りと2回塗りますが、この中塗りの段階で次に上塗りをしっかりと食い付かせるという感じで塗ります。
よく手抜きで上塗りを1回塗りで仕上げてた?という事を耳にしますが、色を塗って透けていなかったら良いという事ではありません。
1回で厚くぬるという事よりも、薄く塗り重ねるという事が塗装の基本です。
手間はかかりますが、この工程で数年先に大きく影響します。
いくら高額のフッ素や遮熱塗料喉を塗った所で、この段階で手抜きをされてしまうとその塗料の性能は発揮できませんし、意味のないものとなってしまいます。
この塗装の意味を理解して塗装している職人は以外にも少ないと思います。
上塗り塗布
2回目を塗る時に明らかに1回目の中塗りとは塗っていたら違いはわかります。
上塗りよりも下塗り~中塗りまでが大切と思います。
中塗り迄の工程でしっかりとした素地が出来上がっていますので、上塗りはその塗膜を保護させるという思いでしっかりと食い付かせます!
ALC面の外壁が仕上がれば次はタイル面です。
タイル面とALC面は下塗り材、上塗り材も変わります。
ALC面は下塗りも上塗りも水性塗料でしたが、タイル面は強溶剤の塗料で塗装します。
現在は水性でもタイルに密着させるプライマーはありますが、やはり強溶剤の方が強いです。
タイル面も塗材は変わりますが、下塗り、中塗り、上塗りと工程は同じです。
上塗りを塗布してタイル面の塗装は完成です。
外壁が完成してから鉄部、その他塗装を行います。
今回はアルミの格子を塗装しました。
アルミはタイルと同じ仕様で、下塗り、上塗り材と強溶剤を塗布しました。
塗装が完了して足場解体です。
足場を解体する前日までに点検をして手直しを済ませておくことが大切です。
足場を解体して裾廻りの工事を終わらせて完成となります。
実際に足場を解体すると足場があった時には目立たなかったのに視界が広くなる事で目立つような部分や養生で止めていたガムテープの剥がし忘れなどもたまにあります。
施工主様と最終の確認をして不備があればその項目を是正して引き渡しとなります。