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大東市の戸建て住宅の外壁、屋根、その他塗装工事を施工させていただきました。
外壁は窯業サイディングで、ボーダーより上部は遮熱フッ素、下部はそのまま色を塗り潰すのは勿体ないですので、高級感を出す為にも多彩模様の美壁color工法をご提案させていただきました!
美壁color工法はアステックペイントの独自の工法で、2色、3色と見本帳で様々載っていますが、今回塗装するサイディングの見本は無く、施工主様にこのように仕上がりますと言える資料も無かったですので、実際に見本塗りをして観ていただいて色合いやパターンを決めていただく事にしました。
施工主様のご要望で、3色塗りで仕上げる事にしましたので、グレー系と茶系の2パターンの見本塗りをさせていただきました。
美壁color工法専用のローラーが3種類あり、それを使い分けて立体感を出すわけですが、塗り方次第でイメージが大きく変わります。
実際にご確認いただき、茶系で仕上げる事に決定しました。
美壁color工法は、シーラーレスのREVOトップワンSiで色付けをした後に美壁トップクリヤーNCで仕上げ。
計4回塗りの工程になります。
外壁塗装の前に先に目地のシール打ち替えを行いました。
今回の外壁の塗料の耐用年数は15年以上という事ですので、高耐候のアステックシール高耐候4000でシールを打ち替えしました。
外壁サイディングのシールの打ち替えを終え、3日間は乾燥させてから高圧水洗浄を行い、それから塗装に掛かります。
先ずは1色目の色を全面に塗布します。
この色が目地と凹み部分の色でもあります。
この部分にはメリハリを付けたいという事で、濃い目のヤララブラウンを選択していただきました。
2色目に塗布する色はベージュで、凸部分のみ色付けをするように短毛ローラーで表面を塗り、凹み部分のヤララブラウンとメリハリをつけさせていただきました。
この段階で2色仕上げになり、これで仕上げているのをたまに見掛けますが、今回は3色ですので3色目に専用ローラーを使用して、模様を付けていくという意識を持って慎重に塗り重ねました。
この時に注意しないといけないのは、あまり多く塗りすぎないという事です。
3色目塗布。
3色目は1色目の色よりも更に濃い色で、黒に近い茶系で専用ローラーを使用して模様を付けていきました。
全体に塗ると結構落ち着いた感じになりました。
色付けを終え、最後にクリヤーを塗布します。
3部艶のクリヤーを塗布しましたが、あまりテカテカする事がなく、落ち着いた仕上がりになりました。
美壁color工法が完成しました!
高級感のある他ではあまり見掛けることのないオリジナリティのある仕上がりになり、かなり価値はあると思いました!
施工主様と共に作り上げた思い入れのある施工となり、とても嬉しいです。
屋根はスーパーシャネツサーモSi (アステックペイント)
外壁上部はREVO1000-IR(アステックペイント)
共に遮熱機能のある塗料で仕上げ、スレート屋根と窯業サイディングに見られるヒートブリッジ現象に効果が期待でき、室内の温度も下げる効果も期待出来ます。
美壁color工法は需要がありますので、今後沢山施工していく事と思います。