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生駒郡平群町の戸建て住宅の外壁の所々でひび割れが生じているので、とても気にされていたお客様からご相談をいただきました。
まだ外壁の塗り替えをされて3年程という事ですので、塗膜はまだまだ問題のない状態でしたが前回の外壁塗装の時のひび割れの補修に問題があり、単にひび割れにコーキングを打って塗装をされていましたので、その補修した部分が全て割れていました。
これは下地補修のページでもSNSでも何度も述べさせていただいてますが、ひび割れには動きがあり割れているものがあります。
この動きで割れが生じているひび割れは思っている以上に動いていますので、セメントで補修したとすれば1か月後には割れていると思いますし、外壁塗装専門でされている塗装屋さんは大半がこのような補修をして塗装されています。
ひび割れ部分にコーキングを打ってどれだけの厚みが付きますか?
塗装して目立たないようにするわけですから、1mmの厚みも付いていないと思いますが、それはひび割れ部分が動くとすぐに割れて当然だと思います。
このような動きのあるひび割れは、必ずUカットをして予めひび割れ部分をえぐり、最低1cmはコーキングの厚みを確保しておきたいです。
見積もりの内容を拝見していただければ簡単にわかる事ですが、下地補修という項目のひび割れ(クラック)補修の工法がどう記載されているか?はかなり重要です!!
外壁塗装をして1年~2年で、このような割れが再発した場合は、構造的の問題で保証外と言われるそうです。
それで困っているお客様からのご相談が弊社に沢山あります。
施工事例としては写真ではわかりにくいという事もありあまり掲載していませんが、今回はあまりにもお客様が気の毒で、このような外壁塗装をされている業者さんが減っていって欲しいという意向も兼ねて掲載させていただきました。
2024年 7月