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大阪市鶴見区で築年数が50年経つ戸建て住宅の外壁補修をさせていただきました。
既存の壁はラスモルタルで老朽化によりクラックは多かったですが、特にラスごと浮いているという個所はなく、今回は外壁塗装の下地補修をしっかりとさせていただきました。
クラックには動いて割れているものと細かなヘアークラックとありますが、この2種類のクラックで補修方法も異なります。
ヘアークラックの場合はポリマーセメントを刷毛で擦り込むように塗りひび割れを埋めていきますが、動きによって割れているクラックはその補修方法では1か月も経たないうちに再び割れます。
動きのあるクラックは浸水して雨漏りの原因ともなりますのでひび割れ部分をUカットしてシールを打ちますが、これは亀裂部分の深さが1センチ以上は軽くありますので予めUの字に削り、コーキングの厚みも確保するという工法ですので、クラック部分が動く時にコーキング材は伸縮性があり、割れを防止することが出来る為です!
外壁塗装の際に、塗装屋さんが簡単な補修をして塗られていますが、この下地補修をしっかりしていないと塗装しても後々に外壁が割れたり、浮きが生じたりと何らかの形として現れてきます。
2024年 8月