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大阪市鶴見区で戸建て住宅のベランダの防水工事をさせていただきました。
新築当初から一度も防水をされていない戸建て住宅はよくありますが、この木造住宅のベランダの床の防水には何種類もの選択肢があります。
傷み具合や予算、それで判断する事になりますが、正直な所ホームセンターで売っている簡易的な防水材をDIYで出来ると思っているお客様からすると、御見積を出した時に高いと言われますので、弊社もお断りさせていただく事が多い案件です。
それはDIYのような簡易防水で安く施工したとすれば、ほんの数年で問題が生じて幾度も足を運ぶという事になりますので割に合わないから手を付けたくないという事になります。
近年の戸建て住宅のベランダは新築時に大半がFRP防水をされていますので、簡単な下地処理をしてトップコートを塗るだけで良いので価格は安く済みますが、築年数が30年を超える戸建て住宅の床はモルタルが大半ですので、動きで割れが生じますしモルタル素地に防水層で膜を被せてしまうと内側に溜まっている空気や水分が抜ける所がなくなり、モルタルと防水層の間に水膨れのような形で問題が生じてきます。
今回は外壁塗装に因んでのご依頼でしたので下地素地調整をさせていただいて、ウレタン塗膜防水密着工法で施工しましたのでコストを抑える事ができました!
2023年10月