0120-887-827
名古屋市中川区のお客様からご相談をいただきました。
既存はウレタン塗膜防水密着工法で施工されていますが、モルタル素地に下地素地調整をせずそのままウレタンを流してしまうと大半がこのように浮いてきて無残な姿となっています。
最初にやった人は良いかもしれませんが、この補修は大変で本来でしたら全て剥がして最初からやり直さないと完全な修復は無理だと思います。
しかしそのような仕様は高額な費用になりますので、塩ビシート、通気緩衝工法などをこの上から施工するという例が多いですが、数年後に予算を組んで頂いてそれまでは補修をして何年か持たせるというご提案で施工させて頂く事が多いです。
この場合は現在浮いている部分は全て剥がし、凹み部分にプライマーを塗ってウレタンを流すとまた同じ事を繰り返します。
このような個所の補修にシックネスが最適です。
モルタル素地にシックネスを塗る事でモルタルと密着させて後々に問題の生じない素地を作る事が出来ます。
この処理をしてから再度プライマー塗布後にジョイント部にウレタンシールを打ち、ウレタンを流します。
最後にトップコートを塗布して完成です。
名古屋市で外壁塗装、防水工事のことはお気軽にご相談ください。
2022年12月