• TOPページ
  • >>
  • 下地補修工事
  • >>
  • セレクトコート N300、E350の使用方法

セレクトコート N300、E350の使用方法

セレクトコート N300、E350

写真(左)セレクとコート  N300 さびチェンジ(サビ転換剤)

写真(右)セレクトコート  E350 パワフルガード(防錆保護剤)

この資材の使用方法を説明させて頂きます。

どのようなシーンで使用が適しているのか?

鉄部の塗り替えでまずはケレンをしますが、サビたり腐食している部分は写真のように塗膜が剝れます。

この腐食している部分は通常のサビ止めでは直ぐにサビが再発します。

SPB―強力防錆システムは、このような腐食している部分を通常のサビ止めを塗るよりも約3.8倍以上の期間サビの再発を防ぐ事が出来る工法です。

使用方法を説明させて頂きたいと思います。

ケレン及び清掃

腐食して浮いている箇所をケレンで除去します。

この段階で剥せる所までしっかりと剥して、サビた部分はマジックロン、ワイヤーブラシなどで擦り、表面に付着しているサビを除去して清掃します。

N300を塗布

セレクトコート  N300を腐食ヶ所に塗布します。

必要な量を容器に移して頂いて無希釈で塗布して下さい。

塗り終わって塗料が余った場合は絶対に元の容器に戻さないようにして下さい!

容器に使用したネタを戻すと、黒く変色して容器が膨張して正常に使用できなくなりますので要注意です!

乾燥させます

1回目を塗布したら約1時間ほど乾燥させて下さい。

乾燥するとサビが黒く変色します。

これは赤サビが黒色被膜に転換しているという事です。

サビがひどいほど黒くなります。

気温によって乾燥時間は異なりますが、1時間乾燥させると冬期でも乾燥します。

夏の30℃以上の時は30分ほどで乾燥しますが、塗り重ねるのは1時間を目安にして下さい。

N300を塗布(2回目)

乾燥させたら1回目と同様、2回目を塗布して下さい。

2回目は吸い込みがないので1回目より伸びますので、使用するネタを必要な分サケツに移して頂き、あまり入れすぎて余らせないようにして下さい。

1回目と同様で乾燥させます

2回目を塗布後、1回目と同様で焼く時間ほど乾燥させて下さい!

これで防錆処理は完璧です。

E350を塗布

そしてセレクトコート  N300が乾燥したら、セレクトコート  E350を塗布します。

専用シンナーを5%~8%ほど入れて希釈して下さい。

乾燥すれば防触保護処理が完成です。

この上から通常のサビ止め、上塗りを塗り重ねて下さい!

上塗りの塗料は強溶剤でも大丈夫です。

Copyright(c) 2024 (有)アタック塗研 All Rights Reserved.